PERFECT DAYS
見た。すごい映画だった。たしかにPERFECT DAYSなのかもれなくて、でも私はそんな日々を生きていくのはできっこない。くらし、そしてわたしの在り方という、一歩間違えれば説教臭くなってしまうようなテーマを高い胆力でうつくしいまま描き切っている。すべての人をまず受け入れることのできる器であるからこそ、多くの言葉を交わさずとも、多くの他者に受け入れられている。
自転車で並走しながら、多くの言葉を紡ぐシーンすらも過剰な語りすらしない。今を受け入れるということが一つの主題なのかもしれない。それはただの現状肯定ではなく静かに光り輝く現実にしっかりと目を向けて生きていくこと。現像という現象から共通項を広げることができるかもしれない。光をとらえて、ゆっくりと像を結ぶ。
姪と会い兄弟と会った後の感情。さまざまな心で、ぼくにはもうわからなかった。
平山さんが掃除するトイレは嘘みたいに清潔だった。仕事ってこんな感じなんだ。
無理してたばこを吸うところ。大人なんていないんだね。目を開いて、前を向いて生きていくんだ。