既存ディスクに対するパーティション作成

Warning

既存ディスクのパーティション操作を誤ると、Windowsを含む既存環境が起動できなくなり、保存データを失う可能性がある。重要なデータを外部へバックアップし、回復メディアを用意したうえで、lsblk -ffdisk -lの両方で対象ディスク、既存のESP、未割り当て領域を確認する。以下のデバイス名とパーティション番号は例示であり、そのまま使用しない。

確認

fdisk -l を実行し、既存のパーティションレイアウトを確認する。例えば次のような形式をとる。

  • /dev/nvme0n1p1: EFI System Partition (1GB)
  • /dev/nvme0n1p2: Microsoft reserved
  • /dev/nvme0n1p3: Microsoft basic data (Windowsシステム)
  • /dev/nvme0n1p4: Windows recovery environment

作成

fdisk /dev/nvme0n1 を実行し、未割り当て領域に以下のパーティションを追加する。
WindowsのESP(EFIシステムパーティション)が100MB程度と小さい場合、Arch Linux用に別のESPを作成するアプローチをとる。そうでない場合はESP領域は共有とする。インタラクティブな対話により進行する。

  • 構成例1:
    • /dev/nvme0n1p5: ESP (512MB以上推奨, FAT32)
    • /dev/nvme0n1p6: Swap (16GB)
    • /dev/nvme0n1p7: Root (残り全て, ext4)
  • 構成例2:
    • /dev/nvme0n1p5: Swap (16GB)
    • /dev/nvme0n1p6: Root (残り全て, ext4)

フォーマット

既存のESP(p1)はWindowsによって使用されているため、再フォーマットしてはならない。作成したパーティション番号が例と一致するとは限らないため、フォーマット前にもう一度確認する。

mkswap /dev/nvme0n1p5
mkfs.ext4 /dev/nvme0n1p6

mkfs.fat -F 32 /dev/nvmen1pN

マウント

mount /dev/nvme0n1p6 /mnt
mount --mkdir /dev/nvme0n1p1 /mnt/boot
swapon /dev/nvme0n1p5